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- 会長ご挨拶
群馬県書道協会は、書の復興に情熱を傾ける県内書作家により、昭和23年2月に設立され活動してきましたが、平成25年4月より一般社団法人群馬県書道協会として法人化され、令和7年5月現在において、会員・賛助会員合せて1,250名余りで構成される書道団体です。
設立当初の会長は群馬県教育長や上毛新聞社社長等の政財界の重鎮が就任していましたが、昭和52年に米倉大謙先生が書家として初めて就任(第1代)して以来、私が15代の会長とて令和7年5月10日に就任いたしました。
現在の年間活動内容は、主催事業として「群馬県書道展覧会」「群馬教育書道展覧会」「多胡碑・群馬書作家展」「書道研修会」を実施し、協賛・後援事業として「県展受賞作家作品展」「群馬書道大賞・奨励賞展」「上毛書道30人展」「ぐんま女流書道展」「ときめき美術展」等について取り組み、併せて県内書道団体の皆様と共に、書道文化発展を目指し育てていきたいと考えています。
ホームページは平成27年4月より公開していますが、協会からの各種情報発信はもとより、県内各書道展覧会案内や書道文化の発展に係る情報を出来るだけ分かりやすいように発信をしたいと思っており、多くの皆様にご利用いただくとともに、情報もお寄せくださいますようよろしくお願いいたします。
また、中央に目を向けると書道は「ユネスコ無形文化遺産への新規登録候補」に選定され、審議は2026年11月頃に行われるようです。その活動に協力並びに後援し、県内の書道文化の更なる発展のために努力いたします。
私の信条は「書は人なり」でありますが、書かれた文字から、その人となりが現れることから、まずは自身を磨くことが大切であり、更に人材を育成するよう書を通して「人格の陶冶」を目標にしたいと思っています。
結びになりますが、群馬県、群馬県教育委員会、群馬県教育文化事業団をはじめ各地方自治体、各関係機関のご支援ご協力を心よりお願い申し上げ挨拶とさせていただきます。
一般社団法人群馬県書道協会
会長 齋藤 黄庭
ホームページに情報をお寄せ下さい
時代の進化に対応して、群馬県書道協会の公式ホームページを開設することとなりました。群馬県書道協会からの情報発信はもとより、群馬県内外の書道展情報や、書道文化の発展に係わる情報を発信できればと願っています。是非、多くの皆さん方に視聴していただくとともに、皆さんからの情報もお寄せいただきたいと存じます。